今日は我が家の初代ゴールデン、
Ralphの15周忌。
15年前にさかのぼって
わたしのペットロスの話をさせて頂きます。
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Ralphは4歳半という若さで
インスリノーマという膵臓の癌になり
この世を旅立ちました。
症状が発覚してから、わずか2週間。
わたしは、あまりにも早いRalphの死を
受け入れる事ができず重度のペットロスに
陥りました。
どうしてこんなに若く逝ってしまったのか。
もっと早く発見できていれば助かったかも。
病気になったのは私たちのせいだ。
苦しくて苦しくて、何度も胃けいれんを
起こしたり、人と逢えなくなったり…
毎日、泣きながら過ごしていました。
この時、ネットでいろいろ検索をして
ペットを亡くし、わたしと同じような想いを
している人が沢山いる事を知りました。
「自分だけじゃないんだ」
そう思うと少し気持ちが軽くなりました。
ペットロス関連の本も何冊か読みました。
ペットロスという言葉が、当時、日本では
まだ認知度が低く、読んでいた本は全て
アメリカの本を翻訳したものでした。
わたしは、ペットを亡くせば、
多かれ少なかれ誰でも起きる普通の感情、
ペットロスという症状なんだ。
そのことが、わかっただけで
随分と救われた気持ちになりました。
そして、実際に同じ想いを体験した友人に
話しを聞いてもらったり、励ましてもらい
ながら、少しづつペットロスから回復して
いきました。
その友人の励まし言葉の中で今でも印象深く
残っている言葉があります。
それは
「Ralph、良かったね。
家族より先に旅立てて本当に幸せだね。」
という言葉でした。
Ralphが若くして亡くなったことが
とても不幸だと思っていた、わたしに
とって、その言葉は衝撃的でした。
それと同時に
とても心強い、励ましの言葉になりました。
ラルフのことは避けらない運命だった。
世の中には、もっともっと不幸な子が
たくさんいる。
家族や友人、近所の方達の愛に見守られ
旅立ったRalphは、幸せだった。
こう思えるようになり、Ralphの死を
受け入れることができるようになりました。
その言葉をかけてくれた友人は
下半身不随で車椅子の生活を送りながら
ラブラドールと暮らす女性でした。
彼女の言葉から、どんな状況になっても
ポジティブに生きることを教わりました。
ここまでの経緯には、不思議なエピソードも
幾つかあります。
そのお話は次回にさせて頂きますね。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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