胃捻転について


クレアの胃捻転の手術から今日で2週間が経ちました。

幸い、術後の回復はとても早く
2日後に退院、1週間後に一部抜糸、10日後に全抜糸、
すっかり元気になってお散歩も普通に行ってます。

クレアのことを、ご心配頂いた皆様
本当に、本当にありがとうございました <(_ _)>

胃捻転は、少しでも発見が遅れると死に至る
とても、怖い病気です。

また、早く発見して手術が成功したとしても
捻転が元に戻ったことにより、血流のショックで
亡くなることもあります。

そして、胃捻転に限ったことではありませんが
どんなに気をつけていても、
病気になる時にはなってしまうのが現実です。

動物と暮らすわたしたちは、常に「死」と隣り合わせ
でいることを、あらためて感じました。

。。。
今日は、クレアが胃捻転を起こしたときからの経過を
詳しく記載させて頂きます。

これを読んで、出来る限りの予防と、
もしそうなったらどのように対処したらいいのか?
ということを、皆様に知って頂けたらと思います。

そして、もうひとつお伝えしたいのが
今回の避けられなかった運命の事態が、
すべてベストなタイミングで起き、迷わず
最善の方向に進んでこられたということです。

そして、不思議なこともたくさん起きました。
ラルフがクレアを守ってくれていました。

全部を一度に書くのは、難しいかもしれません。
少しづつ、お伝えしていきたいと思っています。
以下、わたしの記録メモからの転載になります。


前々から気になっていたこと

  1. 食べた後に、なかなかゲップが出ない。
  2. 胃捻転になりやすい体型だと言われてた。
  3. 最近、うつぶせで寝ることがたまにあった。

1、に関しては、クレアが子供の頃に
アニマルコミュニケーションで聞いたことがあります。
胃が小さくて、満腹になるとゲップが出にくいとのことで
一回の食事の量を少なくするように、心がけていました。

2、に関しては、病院の先生からよく言われていたことで
その都度、予防と胃捻転になったときの対処をお聞きしていました。

3、に関しては、検診で何回か先生に相談していました。
その状態が長く続くことなく、そのまま寝てしまうので
問題はないとのことでした。

気を付けていたこと

*食事後の運動、水のガブ飲みは絶対にさせないようにする。
*ドライフードは、お湯でふやかしてからあげる。
*ちょうどいい高さのテーブルと早食い防止のフードボウルを使う。


「ゆっくり食べれる食器」

ドライフードは、30分以上ふやかしてガスを抜かないと
意味がないことが、後からわかりました。
気を付けていたつもりが、肝心なことを知らずにいたことに
大反省です。今回のことがあり、今後クレアの食事は手作り食と
市販のウェットフード(カロリー補足にため)のみと決めました。

*この記事の最後に胃捻転についての「まとめ」を追記いたしました。



胃捻転から手術までの経緯

【6月17日】

この日は主人が休日で、海に遊びに行く予定でしたが
わたしの仕事の関係で、翌日に変更しました。
そのため、主人は早朝から一人でサーフィンに出かけました。

クレアは朝トイレをすませて、そのあと朝食を食べました。
前日に作った手作り食を冷蔵庫に入れたのを忘れて
ドライフードをお湯でふやかし、食べさせました。
クレアは殆ど手作り食ですが、この日に限ってドライフードでした。

午前中はパソコンでの仕事があり、その間クレアはいつものように
玄関のタイルで寝ていました。

13時過ぎに、娘が半日の出勤で仕事から帰ってきました。
水曜日の半日出勤は、今までで初めてのことでした。
通常は木曜日です。この日は特別でした。

娘が帰ると、クレアが部屋に入っていきベッドに上がりました。
娘が、様子が変だと言いました。でも特別に何が変かはわかりません。
ただ、何となくいつもと違う感じでした。


その時の様子です。

。。。

昼食を食べ、食後にアイスクリームを娘と二人で食べました。
普段わたしが一人の時は食べないので、これも特別なことでした。

その時に、いつもなら一目散に寄ってくるのに
クレアは玄関タイルから動きませんでした。

呼んでもこなくて、これはおかしい!と思い
今度はバナナを見せてみましたが、見るだけで動きません。

でも、口元までバナナを持っていったらパクリと食べました。

次に、トイレに行きたいのかなって思い、リードを見せたら
すぐに立ち上がり行く気満々で、裏の空き地まで行きウンチをしました。

そのすぐ後にもう一度座り、また立って普通に歩き始めました。
その行為も変だなと思いながら帰ってきました。

家に戻ると、今度はお風呂場に入っていきました。
クレアは、いつもカミナリが聞こえるとお風呂場に行きます。

曇り空だったので、わたしたちには聞こえないけど
遠くでカミナリが鳴って、様子が変なのかなって思いました。
今までにも、食べなくなったり水も飲まなくなることが何回かありました。


目で何かを訴えています。

。。。

14時20分
洗面所に移動して、吐きそうで吐けない素振りを一回しました。
お腹をチェックすると仰向けになりシッポを振りました。

お腹は膨れていなくて、胸が張っているように見えましたが
普段との違いは、あまり感じられませんでした。

その時点で、診療時間外だったけど病院の先生の緊急連絡先に
電話して、留守電にメッセージをいれました。

すぐに出かけれるように、着替えて、車の用意をしました。
娘はバイトがあり、心配しながらも出かけて行きました。
一人になり不安が募り、じっとしていられない状態でした。

14時40分
今度は2階に上がってきて、吐きたくても吐けない素振りを
3回くらいしました。これはヤバイ!と思ったところに
先生から電話があり、「今から行きますのですぐに見てください!」
とお願いしました。

クレアにリードを見せると
いつも通りに階段を降りてきて、車にピョンと飛び乗りました。

病院までは20分、着いたのは3時過ぎでした。
クレアは、車から飛び降りすぐに診察室に入っていきました。

。。。

先生に会うと、クレアはゴロンしながらシッポを振りました。
先生はクレアの身体を一目見て、すぐにレントゲンを撮りました。
そして捻転し始めてるのを確認し、ガスを抜く処置をしました。

その時に、滅多に電話をかけてこない主人からの着信がありました。
クレアの状況を説明し、そのまま病院に来るように話しました。

ガス抜きの処置の間、ひたすら祈る気持ちで
レイキのシンボルを処置室に向かって送り続けました。
そして、すぐに川原先生にも遠隔レイキの依頼をしました。

状況から緊急手術になるため、午後からの診療は終了次第との
張り紙が張られました。

先生から、
「ご主人はまだですか?手術前に会わせた方がいいですか?」
と言われました。

その言葉が、もしかしたら手術中に亡くなる可能性もあるという
意味だとわかりました。

わたしは、一刻も早く手術を始めてもらうようお願いしました。
涙がポロポロ出てきたけど、絶対に大丈夫だと信じていました。

。。。

しばらくして、主人が病院に到着しました。

二人で待合室に入り、わたしは必死でレイキのシンボルを唱え
クレアにエネルギーを送り続けました。

一瞬、光が迸りました。その光はラルフでした。

娘達とクレアの実家に状況をメッセージで知らせました。
時計、iPhoneの時刻、送信時間、車のナンバー…
その時見た数字の、全てが「22」のゾロ目でした。

〜エンジェルナンバー『22』の意味
信じる心と勇気をもってください。
あなたの祈りはまだ見えなくても、形になりつつあります。
「信念を持ち続けて下さい」という天使からの緊急の呼びかけです。〜

そして、その時に引いたカードは「新しい夜明け」でした。

困難な時期は過ぎ去りました。水平線のかなたに
新しいポジティブなことが待っています。

〜荒波の航海によく耐えました。これからは順調な旅になります。
よりよいものを期待してもよいでしょう。〜

。。。

手術開始から3時間、先生から無事終わったとの報告を受け、
図解と実際の手術中のクレアの胃の写真をiPadで見せて頂きながら
詳しい手術の説明を受けました。

捻転を元の位置に治し、再発しないように3カ所固定した手術でした。

幸い、壊死してる箇所がなかったので、臓器摘出する必要もなく
手術は成功したとのことでした。

しかし、どんなに手術が上手くいっても
捻転したことにより、血流のショックで不整脈から死に至る
こともあると聞きました。術後24時間が山場だそうです。

1時間後に、麻酔から覚めたクレアと面会しました。
意識がもうろうとしていたけど、わたしたちの声は
聞こえている様子でした。

クレアの手を握り、エネルギーが送られていることを
体感しながら、こう話しかけました。

「良く頑張ったね!元気になったらお家に帰れるから
もう少しだけ辛抱しようね。」


術後から退院までの不思議な出来事

家に帰ってから、クレアの写真を手に張り付け
ひたすら遠隔でレイキを流し続けました。

しばらくセッションはできないと思い、お客様には
お詫びのメッセージを送りました。

Facebookでも、その旨お知らせをしました。
それを見た方から、ヒーリングをさせてくださいと
申し出て頂き、お言葉に甘えてお願いすることにしました。

他にも、お友達数名とラルフの実家の綾香ちゃんにもヒーリングを
して頂けることになりました。

本当に有り難いことでした。ありがとうございました。
心から感謝しています <(_ _)>

そして、ラルフの祭壇にお祈りをしたところ
ラルフの写真がトントンと音をたてました。

これは、今までにもよくあることで
ラルフが何かを伝えたい時に、写真が音をたてます。

ラルフから「大丈夫だよ!」とメッセージが伝わりました。

全身に強い響きを感じながら
朝まで、レイキエネルギーを送り続けました。
わたしの身体を流れ、クレアの身体に吸い込まれていくのが
手に取るようにわかりました。

何気なく、前日に行なった無料ヒーリングのご感想に
目を通したところ、2名の方がヒーリング中にラルフとクレア
のビジョンを見ていたことがわかりました。

ラルフがクレアを連れて来た…というメッセージもありました。
このような、ご感想は今までには一度もなかったことです。

のちに長女からも、ラルフがオレンジの光に包まれている
夢を見ていたことを聞かされました。

ラルフが、クレアをちゃんと守ってくれている。
家族全員で、そう確信しました。


【6月18日】

朝になり、ヒーリングをしてくれたFacebookのお友達から
「もう、少し落ち着いたみたいね。」とメッセージが届きました。

そのあとすぐに、病院から電話が入り
「クレアちゃん落ち着いています。山場はひとつ越えました。」
との報告があり、娘とうれし涙を流しながら喜び合いました。

夕方にもう一度、連絡がきて
「さっきトイレに外に出したら、駐車場に車がないか走って見に行き
ました。すごい回復力でびっくりしています。」と言われました。

ちょうど、この日は病院の休診日だったので
終日、つきっきりで先生に診て頂くことができました。

夜になり、面会に行くとクレアは
しっぽをブンブン振って、見違えるほど元気な姿でした。

先生から、この調子だと明日にでも退院できると言われ
もう一日の辛抱だからとクレアにしっかりと言い聞かせました。

家に帰り、偶然にも3日前に、クレアと全く同じ状況の
お客様のお父様のヒーリングを行なっていたことを思い出しました。

その方も術後3日間が山場だと言われ、わたしはヒーリング中に
「分岐点の片方の道は行き止まり」のビジョンを視ていました。

ヒーリング後に、お客様から無事に山場を越えたとの連絡が入り
とても喜んでいました。

このように、セッションでのシンクロも起きていました。


【6月19日】

クレア無事退院!

その後の食事の様子はコチラになります。
http://goodboy-ac.com/14259

【6月24日】

傷口の回復が早いので、一部抜糸しました。
突っ張ってる部分がなくなり、楽になった様子でした。

体重は2キロ減っていて22キロ。
ここでも22のゾロ目が出ました(笑)

【6月27日】

予定より3日早く抜糸できました。これでやっと一安心でした。

これまでの経過の中で、わたしは
常にポジティブな肯定の過去形でのアファメーションを
続けていました。

クレアが無事回復し、退院することができました。
ありがとうございました。
その後も順調に回復し、問題なく抜糸することができました。
ありがとうございました。
すべてのことが、最高最善に導かれていきました。
ありがとうございました。


もしあの日、普段通りに海遊びに連れて行ってたら…
出先で急変し、すぐに病院まで行けなかったかもしれません。

もしあの日、娘が午後から帰って来なかったら…アイス食べてなかったら…
知らずにそのまま寝ていると思い、気づくのが遅くなっていたかもしれません。

それから、時間が診療時間内だったら..また夜中だったとしたら
すぐに手術が出来なかったかもしれません。

とんでもない事態になってしまったけど、
あの日が、いつもと違う状况だったことが救いになりました。

あの状況で、クレアとアニマルコミュニケーションすることは
難しかったけど、無意識のうちに声を聞いていたのだと思います。

「はやく病院に連れてって!」


そして動揺する顕在意識のわたしと、

事態を把握し冷静な判断をしていた潜在意識のわたし…
二人のわたしがいたことを、はっきりと認識していました。

。。。

ちょうど同じ頃にお客様から、レイキ伝授のお問合せが
何件かありました。

わたしは、まだ伝授することができないので
レイキの師である川原先生をご紹介させて頂きました。

自分の子を自分でヒーリングができることは、素晴らしいことです。

このことを少しでも多くの方に広めたい、
そしてわたしも、いずれは伝授ができるようになりたいと
今回のことで、あらためて強く思うようになりました。




胃捻転についてのまとめ

*胃捻転(いねんてん)とは?
     ~胃拡張捻転症候群:GDV(Gastric Dilatation Volvulus)

何らかの原因で胃に空気やガスが大量に溜まり
その状態で胃が捻じれてしまう。
胃が捻じれた事により、そこから血流が止まり始める。
処置(手術)をしなければ、数時間で必ず死に至る。

処置をして命は救えても、処置をするまで時間がたてばたつほど
壊死してしまう部分、臓器が増え、それらは摘出しなければならない。
壊死した部分が多い場合、命が助からない事も。

心臓への血流が途絶えた事によりショック死する事もある。
また、捻転を治した後に途絶えていた血流が急激に良くなり、
ショック死する事もある。


*胃捻転になりやすい犬種

胸(腹部)が深い犬種に多く、幅が狭い犬種に多い。
グレートデーン、ボルゾイ、セッター、シェパード、バーニーズ、レトリーバーなど
超大型犬、大型犬が多いが、中型犬やダックスなどの小型犬でなった報告もあり。


*原因(正確な原因はわからないことが多いです) 

    1. 何らかの理由で胃に大量のガスがたまってしまう。
    2. 食事や水と共に大量の空気が胃に入った場合。
      (早食い、食事や水と共に大量の空気を飲み込みやすい犬)
    3. お水を大量に飲んだり、食後に走ったり飛んだりした場合
    4. 遺伝によるもの、体質、体型など
    5. 高齢であること(胃を支えている靭帯が伸びてきているなど)

クレアの場合は、お散歩と運動は常に食事の前で、
お水のガブ飲みもさせないよう気を付けていたので「3」は除外です。

食事の時に空気が入りやすい、ガスが溜まりやすい、
ゲップが出にくい体質だったこと、8歳になり靭帯が伸びて捻転を
起こしやすい状態になっていたことが原因として考えられました。

あと考えられる要因はドライフードでした。
ドライフードは、かならずお湯で30分以上ふやかし
ガスが抜けた状態にして、与えることをお奨めいたします。


*胃捻転の症状

  • 吐きたいのに吐けない。
  • うつぶせにして寝る。
  • 伏せをして動かない。ぐったりする。
  • 座ったり伏せをしたりを、落ち着きなく繰り返す。
  • 気持ち悪そうにしている。
  • 腹部が膨らむ。(骨格、体型により膨らみが分かりにくい子もいます。)

クレアの場合は、もともと胸が張り出した体型なので見た目での判断は
できませんでした。捻転が始まりだすとドンドン膨れてくるようです。
(病院に行くまで、車で20分の移動中に症状が進行したと思われます。)

決定的だったのは、吐きそうで吐けない症状でした。
特にぐったり…という感じではなく、普通に歩き、階段も駆け下り
車にも飛び乗りました。苦しそうというよりは、落ち着かない感じでした。

この状態では、「様子見をしよう」と思われるかもしれません。
わたしも、吐きそうで吐けない様子を見るまでは、午後の診療時間まで
待とうと思いました。でもすぐに、一刻を争う状況であると判断しました。


胃捻転になりやすい犬種、体型、遺伝の子は

緊急事態でも対応可能かをホームドクターに確認してください。
そして、少しでも疑わしい症状があれば、絶対に様子見はしないで
すぐに、先生に連絡して症状を伝え、病院に向かってください!
*今後、クレアに気を付けること

  • 食事の回数を4〜5回にする(今までは2〜3回でした)
  • 一回の量を150cc〜200ccまでにする。
  • 「ゆっくり食べれる食器」は慌てて逆に空気を吸い込む
    可能性があるので、使うのを止める。
  • 食事を小分けにして、首が水平より少し下の位置にくるように、
    角度をつけて手で食器を持ちながら、与える。

長文になりましたが、最後まで読んで頂き
ありがとうございました <(_ _)>

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